PRODUCTION PROCESS
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1)デザイン技術を学ぶ
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2)素材を選ぶ
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3)自然染め
NINDOTの全てのアイテムは、フィリピンの女性たちのアイディアと日本のデザイナーやスタッフとの協働でデザインしています。
地域の女性たちができる技術と、無理なく手に入る自然素材を最大限に生かした、
サステナブルなアクセサリーづくりを大切にしています。
金属の利用は必要最小限に留め、使う人の肌にも負荷のかかりづらい仕様にもこだわっています。
MATERIAL
NINDOTでは、フィリピンの自然素材を活用し、シンプルだけれど自然の優しさ豊かさが感じられる物作りをしています。
たくさんのシェルやウッドからNINDOTらしさが出るものを選りすぐり、フィリピンならではのアバカ麻なども使っています。
ブランド名から「ドット(点)」をデザインのポイントにしています。
HUMANITY
NINDOTの作り手は、技術を全くもたなかった女性たち。
貧困から脱したい、近所の女性たちと協力したい、そんな思いのもとに集まっています。
家庭にこもりがちだった女性が、「集まる」ことで子どもや家族のこと、自分のことを話し出すこと。
自分一人で抱えず、みんなと学び、一歩踏み出す力につながっています。
COMMUNITY FAIRTRADE
全くアクセサリーづくりの技術なんて持たず、主婦として家事や育児など家族のことに追われていたセブの漁村の女性たち。
日本人デザイナーからの技術練習の機会を得て、学ぶ楽しさ、ものづくりのおもしろさに魅かれ、
ささやかな副業としてアクセサリーを作りはじめ、その利益の一部で地域にも貢献していくMARSグループを立ち上げました。
製品化したアクセサリーは、運営団体ハロハロがMARSグループから卸価格で買い取り販売をしています。
販売価格の約3割が作り手に渡ります(素材代も含む)。
1つの製品を作るのにかかる時間や素材の代金をしっかりと把握し、フェアな賃金を支払えるよう話し合いのもと価格設定をしています。
販売価格の約7割は、運営団体ハロハロでの講習会、輸出入、資材梱包、倉庫代、オンラインショップ運営費、広報宣伝費など
販売に係る経費となっています。
セブの小さな漁村に細々と生活するフィリピンの女性たちが、日本人のエシカルアクセサリーデザイナーの訪問をきっかけに手工芸の技術をゼロから身につけ、地域の貧困を解消していくための小さなソーシャルビジネスを立ち上げました。
グループ名はMARS(マーズ)、"近所の仲良し"という意味があるセブアーノ語です。
MARSの大切なVALUE、それは、身近なセブの自然豊かな貝や木などのパーツを素材にして、環境にも人にも優しいアクセサリーを作ること。地域社会に貢献していけるグループになることがみんなの願いです。
人と環境に優しいすてきなアクセサリーを作り、『社会にいいこと』を発信していきたい、そんな思いをこめて、MARSグループはエシカルアクセサリーブランド『Nindot(ニンドット)』を立ち上げました。このOnlineShopではそんなNindotブランドの心をこめた作品を販売していきたいと思います。